エンジニアのスクールにかかる費用はさまざまです。私立大学理系なら4年間で800万円程度、専門学校なら2年で250万円程度です。本格的に学ぶなら大学や専門学校ですが、特定の分野だけを強化できる予備校や塾のようなスクールもあります。例えば3ヶ月でプログラミングを学べるコースなどです。
エンジニアになるためには幅広い知識が必要になりますが、短期間で集中的に特定のスキルを身につけたいという場合にはこのような短期集中コースを受講しましょう。エンジニアのスクールにかかる費用は、企業が負担していることもあります。それどころか給料をもらえることすらあります。IT求人を見ていると、3ヶ月程度は契約社員として研修を受けて、その後に正式に採用をして社員になれるというようなものも。
研修中は給料が15万円程度、正式採用をされた後は20万円というように給料に差があることには注意しましょう。それでも無料で研修を受けられるどころか給料までもらえるので本気でエンジニアになりたいという人にはかなり魅力的な求人です。一般的には、学費を払ってスクールに通うことになります。企業がコストを負担してくれるということは、その人の将来性に期待をしてコストを払っているというわけなので将来を期待されるような人材でなければならないということです。
ITエンジニアの需要は高いですが、なりたいという人もたくさんいるので、給料をもらって研修を受けるとなるとそれなりに狭き門となるかもしれません。