システムに関する技術的な知識や知見がない人はシステムの提案や構築はできません。これらの能力を身に着けるには、技術書を読んで、システム開発の経験を積む必要があります。そのためには、大きく分けて二つの方法があります。一つは独学で学ぶ方法で、もう一つはスクールに通う方法です。
この二つのうち、エンジニアになりたいと思っているならエンジニアスクールを選択するのをおすすめします。何故かというと、独学で学ぶことは苦労が多く挫折しやすいからです。独学で学ぶ場合、指導できる人がいればすぐ解決できることに、1週間以上かけてしまうなどの非効率な事態が頻発します。他にも、学習方法に疑問を覚えたり、一人で学習することに嫌気がさしてしまうなどの苦労もあります。
こうした理由から、独学でのプログラミング学習は挫折率が非情に高いのです。それに比べ、スクールに通う人の挫折率は低くなっています。これは、スクールが独学にはないメリットを多く持っているためです。最大のメリットは質問できる環境があるという点でしょう。
これによって独学の時とは違い効率的に学習を進めることができます。また、学習を頑張る仲間がいて努力を継続しやすい、カリキュラムがきちんと練られている、エンジニアになるための就職支援があるなども独学にはない長所です。料金がかかることが唯一のデメリットですが、エンジニアになれば、その程度の初期投資はすぐ回収できます。以上のことから、エンジニアになりたいならスクールに通うのがよいでしょう。
メリットは多く、デメリットはないようなものなのですから。